効率的なデザインとは、経済面と環境面で付加価値を提供することです。
私たちは常に環境にやさしいパッケージングソリューションの提供に務めており、そのために、製品のライフサイクル評価を診断するシステムのEcoDesignツールを使用しています。製品のライフサイクルの各フェーズを考慮し、各ケースにふさわしい原材料を、賢明かつ最適化された方法で使用することを保証します。また、環境問題のグローバルなイメージを創り出し、お客様が適切な製品やソリューションを見つけるお手伝いをしたいと願い、お客様のご要望や製品要件に応えています。
同等の品質を維持しながら使用原材料を減らすことについては、中核となるべきポイントがあります。それを実現するには、製品が環境に及ぼす影響を評価し比較することが必要です。こうしたアプローチにより、ライフサイクル評価という観点から、私たち自身のプロセスを改善することもできます。
EcoDesignツールは現在、モールド部門で選ばれた顧客プロジェクトに利用されています。
その結果は、ある製品のライフサイクル評価が、例えば消費水量(m³)や気候変動への影響(CO2換算したkg量)などの指標で明らかにされます。 計算プロセスの最中にさまざまな要因が解析されます。
持続可能な使用
- その製品は何を目的としており、どのくらいの期間を使用を見込んでいるか?
- 再利用可能であることは、顧客にとってどのような役割を果たすのか?
リサイクル
- その製品は、ライフサイクルの最後にどのように廃棄またはリサイクルされるか?
生産過程での資源節約
- 顧客はバイオ原料やリサイクル資源の使用を望んでいるか?
- 製造にどのような原材料や化石燃料を必要とするか?