企業の歴史とは、共有された価値観によって生きることである。
Storopack社は1874年にファミリービジネスとして設立され、1959年からはドイツのメッツィンゲンを拠点とするStoropack Hans Reichenecker GmbHとして事業を展開しています。
認定された生産施設と世界各地の拠点を持つStoropack社は、分散型の組織を持ち、常に顧客の近くにいます。世界中で2,300人の従業員が18カ国72拠点で働いています。当社の製品は60カ国以上で販売されています。グローバルに活躍するファミリービジネスとして、私たちは社会と経済に対する責任を自覚し、その責任を担うだけでなく、その形成に積極的に貢献したいと考えています。私たちのVision & Guidelinesは、私たちの行動の基礎となっています。
当社の最も重要な事実と数字の概要をご覧ください。
成形事業部

成形事業部では、製品の保護や温度管理に必要な梱包材のカスタマイズ製品と、発泡スチロール、発泡ポリプロピレン、Neopor®、Piocelan® の各素材を使った技術成形品を製造しています。代表的な取引先には自動車、医薬品、食品といった産業分野が挙げられます。また、家電製品や情報通信機器、電子部品、温度の影響を受けやすい医薬品や食品の梱包にも使用されています。
CADを使った製品開発、プロトタイプの製造施設、CNCフライス盤を備えたプロトタイプセンター、落下試験装置を備えたテストラボ、温度シミュレーションの可能な環境試験装置など、弊社テクノロジーセンターでは最先端技術を駆使し、厳しい規格に準拠した製品の開発、製造、試験を行っています。成形事業部では、ヨーロッパと中国に ISO 9001 および ISO 5001 認証取得済みの工場を擁します。
梱包事業部
梱包事業部では柔軟な保護梱包材を取り扱っており、製品にはエアクッション(AIRplus®)、ペーパー緩衝材(PAPERplus®)、発砲ポリウレタン梱包システム(FOAMplus®)、バラ緩衝材(PELASPAN®、PELASPAN® BIO)などが挙げられます。既存の梱包プロセスを包括的に分析し、所要時間や柔軟性、人間工学に基づいた作業環境の構築、効率性、有効性といった様々な観点から(Working Comfort®)、お客様のニーズに即した設備を提供します。
単独の梱包台から複数の工程を含む梱包ライン、手動梱包から半自動・完全自動の梱包システムまで、弊社の担当技術者が現場プロセスを最適化し、適切な保護梱包ソリューションを提案します。梱包事業部ではヨーロッパ、北米・南米、アジア、オーストラリアの各地に拠点を構え、40カ国を超える国々で製品をお求めいただけます。

会社概要
基本データ
- 1959年、ドイツ・アファルトラッハ(ハイルブロン近郊)に設立
- 社員 2,300名(2023年現在)
- 売上高 6億0300万ユーロ(2023年度)
- 世界 72拠点(イタリア、インド、英国、オーストラリア、カナダ、スイス、スウェーデン、スペイン、チェコ、中国、ドイツ、トルコ、日本、ブラジル、フランス、米国、ベルギー)
取締役会
- Hermann Reichenecker(取締役会会長 兼 梱包事業部長)
- Verena Reichenecker(最高経営責任者 兼 成形事業部長)
組織
- Stefan Kleemann (Chief Financial Officer, Head of Corporate Controlling)
- Matthias Gut (Chief Information Officer / Chief Digital Officer)
- Astrid Winkeler (Head of Corporate Communications and Global Support Marketing)
- Stefan von Hülse (Head of Corporate E-Business and CRM)
- Regine Asser (Head of Corporate Human Resources)
- Michael Fröhlich (Head of Corporate SAP Application)
- Benjamin Straub (Head of Corporate IT Technology)
- Kaja-Maria Pfeiffer-Heuser (Head of Corporate Purchasing)
- Oliver Donth (Head of Corporate Services and Logistics)
Charles Poisson (Head of Corporate Sustainability)